突然ですが、問題です。
これは何をしているところでしょうか?
これは『放冷』といって、卵の熱を逃がす作業です。
親鳥が卵を抱いているときも、
孵化するまでずーっと温め続けているわけではないのです。
卵の色にもご注目ください。
茶色のものと、白いものがあります。
白い卵は主にフクロウ・ミミズクの卵です。
茶色の卵はハヤブサたちのものです。
この写真には写っていませんが、オオタカの卵は青みがかった色をしています。
鳥たちの卵は巣を作る場所により保護色になるようになっているのです。
不思議ですねぇ。
今日は新しくメンフクロウの卵がハシウチを始めました。
昨日からヒビの入っているメガネフクロウはもう少しで孵化しそうです。
まだまだたくさんの種類の鳥たちの卵がありますので、
『こんな子いませんか?』など、お気軽にお問合せください!