みなさま、先日ご紹介したチョウゲンボウを覚えておいでてしょうか?
ふくろうの城でも、接客スタッフとして活躍しているこの子です。
タカ目ハヤブサ科、35センチほどの小型のハヤブサ、
と紹介させていただきました。
しかし!
『最近の研究でチョウゲンボウはハヤブサの仲間ではない』
と言われているのです!
では、一体どの鳥の仲間なのか。
実は『スズメの仲間だ!』というのが研究結果らしいのです。
野生では狩りをしてお肉を食べるのに何故?と思われる方もみえるでしょう。
昔からある動物の種類分けは、
・何を食べるのか
・どんな場所に住んでいるか
・どんな姿をしているか
などで決められていました。
ですが、科学の進歩によりDNAでの分類が主流になり、
現在は共通のDNAを持っているものが同じ分類となってきています。
それによって、チョウゲンボウのように同じ分類になるものが
変わってしまう動物もいるのです。
科学の進歩はすごいですね!