アキクサインコとオカメインコの人工育雛を始めてしばらく経ちますが、
人の手からご飯を食べることになかなか馴れてくれません。
ご飯はがつがつ食べてくれるオカメさんです。
おなかが減っていると近寄ってくれるのですが、おなかがいっぱいになると・・・
全力で向こうへ行ってしまいます。
移動するときは猛スピードのバックです。
可愛いけれど、ちょっと寂しい・・・。
さて、先日ご紹介したアキクサインコの中に青色のヒナがいました。
『きれいですね!』というご感想をいただけたので、もう少し写真をアップしてみます。
頭はまだしっかりした羽毛が生えていません。
人間でいう坊主頭のような感触がします。
上からのアングルです。
背中もふわふわのヒナの羽毛のままですね。
これからどんな羽毛が生えてくるのか楽しみです!
突然ですが、問題です。
これは何をしているところでしょうか?
これは『放冷』といって、卵の熱を逃がす作業です。
親鳥が卵を抱いているときも、
孵化するまでずーっと温め続けているわけではないのです。
卵の色にもご注目ください。
茶色のものと、白いものがあります。
白い卵は主にフクロウ・ミミズクの卵です。
茶色の卵はハヤブサたちのものです。
この写真には写っていませんが、オオタカの卵は青みがかった色をしています。
鳥たちの卵は巣を作る場所により保護色になるようになっているのです。
不思議ですねぇ。
今日は新しくメンフクロウの卵がハシウチを始めました。
昨日からヒビの入っているメガネフクロウはもう少しで孵化しそうです。
まだまだたくさんの種類の鳥たちの卵がありますので、
『こんな子いませんか?』など、お気軽にお問合せください!
先日、今期最後のベンガルワシミミズクが孵化しました!
4月25日生まれで、現在体重が36グラムです。
まだ目も開いておらず、くちばしで探りながらご飯を一生懸命食べています。
先に孵化したベンガルワシミミズクですと、
今いる中で一番大きな子は体重がついに900グラムを超えました。
ボールペンと比べると、こんなサイズです!
だいぶ大きくなっていますが、
ずっと人工育雛をしてきたのでとても人に馴れていますよ!
他にもこんな子たちが孵化しています。
こちらは今朝孵化したニシアメリカオオコノハズクです。
ベンガルと比べると、とてもとても小さいです。
体重もまだ20グラムに達していません。
ニシアメリカオオコノハズクとメガネフクロウの卵も
それぞれ1個ずつハシウチしています。
『フクロウを飼ってみようかな?』と考えていらっしゃる方は
ぜひ、お問合せくださいませ!
とくにベンガルワシミミズクはこの機会を逃すと
来年までヒナに出会えなくなってしまいますよ!
ご連絡お待ちしております。
ヒナたちの入っている育雛器は毎日きれいに掃除します。
雑巾で拭いて、新聞紙を取り替えるのですが、
そのあいだヒナたちは育雛器の外で待っています。
おとなしく待っていてくれると助かるのですが、そうもいきません・・・。
少し離れたところで掃除していると、ついてくるのがベンガル。
向こうで『ご飯!ご飯が欲しいよ!!』と鳴いているのがセイカーです。
ベンガルは、カメラを構えると・・・
近づいてきて、カメラをはみはみします。
残念、それは食べられないんだよ。
移動するとついてくるので、見ていてとても可愛いです。
このあと、仲良く育雛器へ戻ってお昼寝タイムに突入しました。
セイカーがだんだん丸々としてきて、なんだかダルマみたいです。
げーげーと鳴きながらついてくるベンガルもキュートですね!
ベンガルは現在4羽を育雛していますが、これで今期のヒナは最後になります。
この子たちは新しい家族が決まっていないので、
ご希望の方はぜひお問合せください。
育雛器の中には、昨日もご紹介したとおり、
たくさんの猛禽類のヒナがいます。
このヒナたち、同じ種類が同じ育雛器に入っているわけではありません。
では、なにが基準で一緒に入っているのでしょうか?
実は孵化した日にちが近い子達が同じ育雛器にいるのです。
以前ご紹介したベンガルワシミミズクたちは同じ頃、
立て続けに孵化したので同じ育雛器で育っています。
そして、こんな子たちもいます。
ベンガルワシミミズクとセイカーハヤブサがひとつの育雛器にいます。
ときどき、こんなふうにくっついています!
種類は違っても、本当の兄弟姉妹のようです。
なかよし~!
ご飯前にはお互いをつつきあったりもしていますが、
元気に仲良く育っていますよ!
そろそろフクロウの繁殖シーズンが終わりに近くなってきました。
今後はタカ・ハヤブサの季節に移っていきます。
現在育てているヒナたちは一気に大きくなる時期に入ってきました!
こちらのベンガルワシミミズクは3月26日に孵化したヒナです。
孵化後約3週間で、体重が1日に30グラムや40グラムも増えていきます。
足もこんなにがっしり、どっしりしてきます。
恐竜みたいですね・・・。
羽はまさに生え変わっている真っ最中!
風切羽がおしゃれな飾りのようになっています。
たくさん食べて、もっともっと大きくなるんだよ!
フクロウ以外にセイカーハヤブサも育っています。
うーん、フクロウより足が長く見える・・・。
写真を撮ったのがご飯のあとだったので、そのうがぱんぱんですね。
この子は3月31日に孵化しました。
まだまだヒナらしい真っ白でふわっふわの羽毛しかありません。
ですが、ご飯への食いつきはどの子よりも凄まじいですよ!
身を乗り出して催促してきます。
今回ご紹介したヒナ達はまだ新しいご家族が決まっていません。
ご興味がありましたら、ぜひご連絡ください!
今日は木曜日なので、ふくろうの城は定休日です。
ですので、ここぞとばかりに内装を変えました!
フクロウたちのために店長が作りましたよ!
今までより多少低くなったので、フクロウが見やすくなるかと思います。
お好きなフクロウを指名していただき、お席に連れて行くこともできます。
こちらのサービスは30分で500円となっております。
また、お食事のメニューも増えました!
ご飯を食べながら、お茶を飲みながら、フクロウとふれあってみてはいかがでしょうか?
さぁそんな中、ついにこの子がデビューしました。
オカメインコ3号です!!
ようやく挿し餌が抜け、ひとりで上手にご飯を食べられるようになったので
明日からは1号2号と一緒にスタッフとしてお仕事です。
オカメたちはどの子もケージから出してふれあっていただけるので、
お気軽にお申し付けください。
みなさまのお越しを、鳥たちと一緒にお待ちしております!
これまでスタッフの都合により土日祝日のみの営業でしたが、
土曜日から通常通りの営業を再開しております!
木曜日定休で平日も営業しておりますので、みなさまぜひお越しくださいませ!
さて、そんなふくろうの城の現在の様子をお届けします。
お馴染みのコキンメフクロウですね。
ですが、この子にも変化が・・・!
今まで触られることを多少嫌がる素振りもありましたが、
この写真からも分かるとおり、触られてもじっとおとなしくしています!
小さなお子様にも安心してふれあっていただけますね。
オカメインコの1号・2号もお仕事中です!
飛んで逃げないようにしてあるので、
ケージから出してふれあっていただけるようになりました。
元気にもりもりとご飯を食べています。
食いしん坊ですねぇ・・・。
ふくろうの城で一番大きなアメリカワシミミズクです。
どの子もふれあっていただけますので、
ご希望のお客様はスタッフまでお声をおかけください!
『ハシウチ』とは何か、ご存知ですか?
漢字で書くと『嘴打ち』となり、文字通りくちばしで卵の殻を割ることです。
正確にはくちばしではなく、
くちばしの先についた『卵歯(卵嘴)』という硬い部分ですが。
このハシウチの時点で、ヒナ達のぴよぴよという鳴き声が聞えることもあります!
そんなハシウチ真っ最中の卵が現在3つあります。
左にある一番大きな卵がウラルフクロウ、真ん中と右がナンベイヒナフクロウの卵です。
個体差はありますが、ハシウチが始まってから1,2日で孵化します。
実はこの写真昨日のものなので、そろそろ孵化する子がいるかもしれません。
実際に今日のナンベイヒナフクロウはここまで穴が広がっていました。
もうちょっとだー!がんばれー!!
他にもハリスホークやメガネフクロウなどの卵が孵卵器で温められています。
予約も受け付けておりますので、
「この種類のヒナを探している」「猛禽を飼ってみたいと思っている」などございましたら
お気軽にお問合せくださいませ!
現在育てているベンガルワシミミズクを紹介します!
4羽のヒナを育てていますが、その中の年長さんと年少さんを紹介します。
こちらが年少さんの、3月31日に孵化したヒナです。
現在体重は204グラムです。
この2日ほどで50グラムも増えています!
これからグググッと一気に成長していく予感です!!
こちらは年長さんの、3月23日に孵化したヒナです。
体重は現在385グラムで、こちらも日を追うごとに大きく育っています。
生後3週間程度ですが、羽がぼちぼち生え変わるのかな?という感じです。
翼の先の方の羽が、うっすら生え変わり始めている様子ですね!
ふわふわした状態もあと少しでしょうか。
生後1ヶ月もすると、下の画像のようになります。
顔や体はふわっふわのヒナの羽ですが、
風切羽は成鳥と同じものが生えてきています!
この子は新しい家族が決まっているので、そろそろお別れです。
体重も750グラムを超えて、ぐんぐん大きくなっていきます。
新しいおうちでもかわいがってもらうんだよ・・・!
ベンガルワシミミズクは現在いるヒナが今年の繁殖期で最後のヒナになる予定です!
この機会を逃すとヒナの状態でお届けできるのは1年後になってしまいます。
ベンガルワシミミズクをお探しの方は、ぜひご連絡くださいませ!!
以前ご紹介したベンガル以外のヒナを紹介させていただきます!
まずはこちら。
3月31日に孵化したセイカーハヤブサのヒナです。
鳥には『そのう』というエサを一時溜める部分がありますが、
その『そのう』がぱんぱんになるまで、
むしろぱんぱんになってもご飯をねだる食いしん坊さんです。
こちらは4月8日に孵化したアプロマードのヒナです。
ヒナの時点でフクロウとタカ・ハヤブサでは顔つきが全然違いますね。
黄色い足がキュートです!
そして最後に、4月9日に孵化したメンフクロウです!
3センチほどの小さな卵から頑張って生まれてきました。
まだまだ小さなこのヒナが大きくなるのが楽しみです。
この子達以外にも、孵卵器にはいくつもの卵が入っています!
気になる種類などありましたら、お気軽にご連絡ください!
昨日に引き続き、繁殖場のインコ・フィンチ類を紹介します。
繁殖場でのびのびと過ごしているインコたち。
そんな彼らは、あまり人馴れしていません。
多少近づいてもすぐに逃げたりはしませんが、
触ろうとすると飛んでいってしまいます(・ω・`)
しかし!1羽だけやたらとちょっかいをかけてくる鳥が!
ピンクの胸とブルーのお尻のコントラストが可愛らしいインコさんです。
水の容器を洗うために持っていたスポンジをかじかじかじ・・・。
そして。
わたしの腕時計もかじられました!
壊さないでね~!!
部屋のすみっこにはコザクラインコもいます。
この子達には近寄ったときに逃げられてしまいました。
残念です・・・。
さて、お部屋とは別でケージで飼育されている鳥もいます。
カナリアなのですが、少し変わった羽毛をしています。
巻き毛カナリアといって、人の手によって改良された品種です。
寝癖ではないのです!!
このカナリアたちも繁殖ができたら、
ヒナを人工育雛してふれあいに出したいと考えています。
あまり鳴かないフクロウと違い、インコもフィンチもキレイな声でよく鳴きます。
フクロウだけでなくインコも展示できたら、賑やかな店内になるでしょうね。
楽しみです!
今回は繁殖場のインコたちを紹介します!
現在ふくろうの城では、オカメインコが出張してくれています。
そのオカメたちも繁殖場の方で生まれました。
どーん!!
このような広い部屋に放されて、のびのびと暮らしています。
ちょうど真ん中あたりにオカメインコが1羽いますね。
この子が1号たちの親かもしれません。
他にも3羽のオカメインコがいるので、はっきりとは分からないのです・・・。
カラフルなフィンチさんもいます!
こちらは全身真っ白なフィンチさん。
寝ているのか、卵を温めているのか・・・。
目を閉じて、じーっと座っていました。
おやおや?これはプロポーズの瞬間ですかね!?
いいですね、恋の季節!
桜は散ってしまいましたが、まだまだ繁殖シーズンは終わっていません!
カラフルなのはフィンチだけではありません。
いかがでしょう?この鮮やかなブルーのインコさん!
きれいですねぇ・・・。
インコは基本的に注目されるのが大好きです。
キレイな声や羽毛は、野生下で繁殖に有利になるためですが、
その習性のために飼育下のインコたちも人に注目されようと頑張ります。
その結果、人の真似をしてお喋りしたりキレイな声で鳴いたりするのです。
もしインコたちにお喋りをしてもらいたい場合は、
上手に喋ったときにたくさん褒めてかまってあげてください。
写真の枚数が多いので、明日も繁殖場のインコたちの様子を紹介します。
お楽しみに!!
今日もオカメインコの1号・2号はお仕事でした。
その間、1羽で残された3号は少ししょんぼりしているように見えます。
人の気配がすると、ご飯をほしがるときの
『じゃぁじゃぁ』という声で鳴いてアピールしてきます。
そんな3号、とにかくかまってほしかったのか、
育雛器の掃除をしていたら、羽音と共に頭に違和感。
ん・・・?これは、まさか・・・!
3号、自分で飛んできました!
このあとすぐに育雛器へ戻しましたがしつこく頭に飛んできます。
よそへ飛んでいってしまう1号とは違い、人の頭が好きなのでしょうか。
そんな3号に『飛べるの?』と聞いたら。
『うん!』
と、力強くうなずいてくれました。
それでぶれてしまったのですよ、この写真・・・。
一人餌の練習も始まっています。
1号・2号と一緒にお客様とのふれあいに参加できる日も近いかもしれません!
今日のふくろうの城は、多くのお客様でにぎわっていました!
みなさま、風の強い中お越しいただきありがとうございます!
楽しいひと時を過ごしていただけたでしょうか?
『フクロウが好き!』
『これからフクロウを飼いたいと思っています』
などなど、さまざまなお客様がおみえでした。
お客様に据えていただいているメンフクロウです。
まだまだトレーニングが必要かな?という感じですが、
しばらくは落ち着いてグローブに乗っていることができました。
コキンメもお仕事をしますよ!
『大きなフクロウは怖い!』と言っていたお子様も、
小さなコキンメフクロウなら乗せられました!
触り心地はどうでしたかー?
こちらも可愛い顔を見せています。
先週は1号だけでしたが、ついに2号もデビューです!
まだ危ないのでケージに入っているのを見ていただくだけですが、
羽の処理をして、お客様にふれあっていただける日は近いです。
もちろんアメリカワシミミズクも据えていただけます。
コキンメフクロウやメンフクロウと重さを比べてみてください。
首、ぐりりーん
フクロウたちは私達人間のように眼球が動かないので
首を回すことで周りの様子をよく見ているのです。
このよーく回る首、270度くらい回るんですよ!
店内のお花見モードは終わってしまい、明日は雨と風が強そうです。
そんなときにはフクロウとふれあって癒されてみてはいかがでしょうか?
接客スタッフのフクロウたちと共に、
お客様のお越しをお待ちしております!!
ご飯の時間になると元気に鳴いておねだりするヒナ達。
ですが、1日中鳴いているわけではありません。
もちろん夜にはぐっすり眠っているのです。
たくさん食べて、寝て、大きくなる。
それがヒナ達の仕事です。
と、いうわけで、今回は朝一番のヒナの様子をお届けします!
まずはこちら。
左がベンガルワシミミズク、右がセイカーハヤブサのヒナです。
セイカー、完全に器のふちに首をひっかけています。
いつも、どのセイカーもこの寝方をしますが、
苦しくないのでしょうか・・・?
こちらは3羽ともベンガルワシミミズクです。
写真を撮る私の気配に気づいたようで、起きてしまいました。
若干寝ぼけていたのか、ふわふわ、ふらふらと
頼りない座り方をしていました。
そんな猛禽たちとうってかわって、ぎゃいぎゃいと騒がしい子が。
もちろん、オカメインコです!
1号と2号は飛ぶことができるので、
ケージの外に出たくて仕方が無いようです。
3号はまだまだ甘えん坊で、挿し餌を欲しがってじゃあじゃあと鳴きます。
このようなヒナ達の様子を確認してから、私達の仕事は始まります。
長い1日が始まります!
今日はメンフクロウのトレーニングをしています。
ハリスホークは初心者向けの賢い鳥ですが、
フクロウは『嫌なものは嫌!』と断じて動かない子もいるので一苦労です。
またフクロウの中にもショーなどで扱いやすい種類、
扱いにくい種類などさまざまです。
メンフクロウは割りと扱いやすいほうの種類なのですが・・・。
まだまだ馴れてくれる様子がなく、警戒しながらこちらを見ています。
左右に体を揺らして、翼を大きく広げた威嚇のポーズです。
でも、グローブに乗らなきゃご飯はたべられないよ!
少しばかりショッキングな場面ですので、
苦手な方に配慮して後ろからのショットにしてみました。
ヒヨコさんをがっつりくわえています。
グローブの上=ご飯、と覚えさせることで
抵抗なく自分からグローブに乗ってくるようにするのです。
このあと、ご飯を食べておなかいっぱいになったら
すぐに飛んで逃げる体勢になってしまいました。
某園の飼育員さんが言っていました。
『エサの切れ目が、縁の切れ目』
本当にその通りです。
さてさて、この子がきちんと接客ができるようになって
お客様にふれあっていただけるのはいつになることやら・・・。
できるだけ早くお客様方の前に出られるようにがんばりますね!
近頃のフクロウを始めとする猛禽ブーム、各地域でフクロウや猛禽カフェを出店したり、
またこれから出店を検討されている方が多くいらっしゃるようです。
そこで耳よりなうれしい情報です!
猛禽カフェに係る様々なノウハウを提供します。
1,開店までの準備
1,猛禽類の仕入れ
1,エサの仕入れ
1,エサのやり方や調教の仕方
1,集客の仕方等。。。。。
特に現状では鳥類を海外からの仕入れに頼っています。
そのため為替の変動による仕入れ価格の変動や、
諸外国からの鳥インフルエンザによる輸入禁止等の問題もあります。
また海外からの輸入ですと三週間の検疫の為、可愛いワタワタの時期を逃してしまいます。
当店では日本国内でタカ、ハヤブサ、フクロウ、家禽類、インコ・フィンチ類、
70種類・150を超えるブリーディングペアーを備えている繁殖場と契約をしておりますので、
お好みの個体をワタワタの状態で提供する事も、大きくなってしっかり成長した個体まで
提供する事も可能です。
お気軽にご連絡ください!
連絡先
(080-3730-0653)
ふくろうの城本部
みなさま、先日ご紹介したチョウゲンボウを覚えておいでてしょうか?
ふくろうの城でも、接客スタッフとして活躍しているこの子です。
タカ目ハヤブサ科、35センチほどの小型のハヤブサ、
と紹介させていただきました。
しかし!
『最近の研究でチョウゲンボウはハヤブサの仲間ではない』
と言われているのです!
では、一体どの鳥の仲間なのか。
実は『スズメの仲間だ!』というのが研究結果らしいのです。
野生では狩りをしてお肉を食べるのに何故?と思われる方もみえるでしょう。
昔からある動物の種類分けは、
・何を食べるのか
・どんな場所に住んでいるか
・どんな姿をしているか
などで決められていました。
ですが、科学の進歩によりDNAでの分類が主流になり、
現在は共通のDNAを持っているものが同じ分類となってきています。
それによって、チョウゲンボウのように同じ分類になるものが
変わってしまう動物もいるのです。
科学の進歩はすごいですね!
現在、販売している猛禽をお知らせします。
孵化をして、すくすく育っているのはベンガルワシミミズクです。
こちらのヒナは3月28日に孵化しました。
体重は40グラムほどで、私の手のひらにもすっぽり入ります。
こちらは3月23日に孵化しています。
孵化後約1週間ですが、体重は70グラムほど。
目もうっすら開いてきています。
この2羽以外にもベンガルがいます。
どうやらベンガルの孵化ラッシュだったようで、
紹介したヒナと同じくらいの子たちです。
そして今後入荷予定なのがこのヒナです!
一昨日孵化した、セイカーハヤブサです。
成長すると、下の写真のような姿になります。
ワシやタカよりも、目つきが柔らかい感じがします。
ほかにも、孵卵器にはアプロマードやナンベイヒナフクロウなどが入っています!
この子たちがきちんと孵化をして、元気に育って
新しいご家族のもとへ行く日が楽しみです。
新しいヒナの入荷が決まりましたら、またお知らせいたします。